[H] 高松市役所

高松市の脳味噌


高松の中心街に聳え立つ巨大なブーツのオブジェ。高松市役所。「47BIBLE」のネタ探しの為、妻と子、2人の犠牲を供に訪れた。目的は「新高松市のヘソ(中心点)探し」。

スタート。

→入り口を抜け、心の準備の為暫く1階をうろつく。

→1人では心許無いので、子供を抱っこし「高松の名所を教えて?」と受付嬢にコンタクトをとる(本来の目的はヘソ探しだが、いきなりは聞けず)。

4階:観光案内課へ。

→立ち並ぶパンフレットをやっつけた後、課の人に「高松のため池の数教えて?」と子供に聞かす。

4階:土地改良課へ

→詳しい人達現る。おじさんとおっちゃん。

結果{ため池の数(参考)合併前 約1,200、合併後 約2,800/香川県 14,600≪全国第3位≫}。

ひと通り話を聞いた後、本来の目的を告げる。

→おじさん:「合併後のは分らないが、旧高松市の人口の中心は、今里町だった。面積の中心は分らない」と、12階:情報政策課の「辻さん」を紹介してもらう

→他の課と違い閉じられた扉を開けるのに躊躇しつつ足を踏み入れ、入り口近くのおじさんに「辻さん」の名を告げる。

→おじさん:「辻という人はここにはいない。」

→困り果てる→訪問に至った経緯を告げる→周りの人達を混乱に巻き込む

→進まない話が進む

→とりあえず奥の席へ

→と、向かっていた所、いきなり筒井さん現れる。

おじさん:「なんや、筒井の事かい!!」。聞き間違い発覚。

→恐らく、市役所の中で1番ヘソに詳しいであろう筒井さんに疑問をぶつける。

→返ってきた答えはこうでした

⇒「分らない。この課に移動してきて3年になるが、耳にした事も無い。又、その事に対してのニーズが無い以上、予算を掛けて調べる様な事は無い。」とのことでした。

→ごもっとも

→撃沈

→筒井さんから「これを参考に探してみて」と、≪高松市統計年報≫を頂く。

→「土地改良課のおじさんは、どこであの情報を仕入れたんや?」という疑問を残しつつ、いっぱい勉強した気分で退散。

いきなり訪問したにも関わらず、お邪魔した各課の皆様は、親身に対応してくれました。仕事で利用されてる方もいるとは思いますが、時には知ってる様で知らない高松市。自分の中でくすぶっている、疑問、難問をぶつけてみてはいかがでしょうか?

 
住所:    高松市番町1-8-15

平成 20年 9月 3日 岡田 淳