キャップの流れ


ボトルキャップアートセレモニー終了後からワクチンに換わるまで...

 ボトルキャップは、リサイクル事業者【株式会社リソーシズ】様との交渉によりキャップ1kgを20円の価格で買い取っていただき、この売却益を【世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)】様に寄附致します。JCV様より、ユニセフ(国連児童基金)を通じて感染予防のワクチンを必要としている世界の子供たちに一人でも多く効率的に届けます。
  また、キャップは再資源として新しい製品として生まれ変わりリサイクルされます。なお、一般ゴミとして焼却処分された場合、二酸化炭素(CO2)が大量に発生したであろう事を考えますと、地球温暖化防止に少なからず寄与した事にもなります。


1.ボトルキャップアート終了後に、㈱リソーシズ様に買い取っていただく。
2.売却益を世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)に募金する。
3.JCVが他の募金者と合わせて管理する。
4.JCVがまとまった金額で、支援国と物資を指定して国連児童基金(UNICEF)発注する。
5.ニューヨークにあるユニセフ本部が受注し、物資調達センターへ指令する。
7.支援を受ける国々の現地のスタッフが予防接種会場へ運ぶ。
8.各地の予防接種会場にて、子供たちへワクチンを接種する。


  ☆ 株式会社リソーシズ様 ボトルキャップ買い取り価格 
    ・キャップ1kg(400個)→ 20円 
   ・キャップ400個 → ポリオワクチン1人分 

  ☆ リサイクル価値 
    ・キャップをゴミとして焼却処分した場合 
         400個 → 3,150gのCO2が発生

ワクチンの単価 一人分概算 キャップ個数
・ポリオ(小児マヒ) 20円 400個
・はしか 95円 1,900個
・BCG(結核) 7円 140個
・MMR(麻疹・おたふく風邪・三日麻疹) 114円 2,280個
・DPT(ジフテリア・百日咳・破傷風) 9円 180個

※ユニセフ・サプライディビジョンによる概算

株式会社 リソーシズ (英語名:RESOURCES CO.,LTD.)

香川県高松市室町1907番地36
   http://www12.ocn.ne.jp/~resource/index.html

 株式会社リソーシズでは、リサイクル事業の推進を通じて、「地域環境の保護と地球環境の保全」を意識し、社員全員参画のもとで資源の有効活用による環境負荷の低減に努めています。社名である英語で「資源」の意味を持つ「リソーシズ」。この社名には、資源には限りがあることをみんなに知ってもらいたい。そしてその限りある資源をみんなで大切にしてもらいたい。そんな願いが込められています。


認定特定非営利活動法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)

 東京都千代田区霞が関3-6-14
   http://www.jcv-jp.org/

 JCVでは、限られた資金を、最も効率的にワクチンに換え、世界の子どもに贈る方法として、国連機関と
パートナーシップを組んで、ワクチンや、ワクチン関連機器やコールドチェーン用機器を購入し、必要な国の政府に贈っています。JCVは設立当初より、国連児童基金(UNICEF)と連携して、皆さまから戴いた募金を少しでも多くのワクチンに換えて贈ることができるよう努めています。



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